年末のご挨拶

本年もたいへんお世話になりました!
例年通りあまり年の瀬らしい過ごし方をしていないので新年の実感がないのですが、しばらくブログの更新も滞っていたことですし、節目らしくご挨拶や近況等をまとめました。

INDEX

  • お仕事の近況・受注状況
  • はーとふる彼氏 MIRROR
  • 執筆旅のこと
  • 読書のこと
  • 来年のこと

お仕事の近況・受注状況

近況としては今夏からロンドンのゲーム会社でデザイナー、ニューヨークの芸大で臨時講師的なことをさせて頂いています。詳細を出せるのはまだ少し先かな……? 前者は少なくとも来夏まで、後者は来春まで続く見込みです。
他にもいくつかお手伝いさせて頂いた案件があるので、どこかで見かけたらよろしくお願いします。

そういった事情でここ数年で最も多忙なスケジュールが続行中でして、数ヶ月かかるような長期プランの新規案件は難しい状況です。単発案件でしたら場合によってはお引き受けできるかもしれませんのでご相談ください。お絵描き・物書き・英日翻訳やってます。国外のお仕事ばかりしていますが日本在住。

↓詳細はこちらから

お仕事のご依頼について

はーとふる彼氏 MIRROR

たいへんとてもお待たせしています! すみません! せめて年内に本編エピソードだけ実装したフリー版をリリースできればと思っていたのですが、上記の通り本業に圧迫されて遅延中です。

冬休みに入って改めてUnityを学びながら制作しているのですが、最も難航しているのがUI周りですね……。宴を使わせて頂いていて、ノベルゲームとしての記述は他エンジンと大差ない分さほど労せず理解できたのですが、Unity本体とuGUIの理解が未だたいへん浅いので外見を整えるのに手間取っています。冬休み中にきちんと学習した方が良いのかもしれない。

ちなみにスマホでも動くように作ってはいるのですが、スマホアプリは何かと配信のための手続きが面倒なので(特にApple殿!!)リリースするかどうかは現時点で未定です。ひとまずPCゲームとして制作中。

執筆旅のこと

本業が忙しかった反動で、何日かまとめて時間を取って「はーとふる彼氏 MIRROR」の為の執筆旅に出ていました。いわゆるホテル缶詰。

今回行き先として選んだのは奈良。

・拠点の大阪からさほど離れていない
・宿泊費が安い
・気が散る娯楽が少ない
・思索散歩ができる

という条件でリサーチして選んだのですが、大正解でした!

今回お世話になったのはスーパーホテルLohasJR奈良駅。朝食・大浴場付き、ダブルベッドで予約すればデスクが広くて窓に向いている部屋を指定できる(ホテルのデスクって目の前に鏡を設置している客室が多くて、あれ執筆滞在する時には地味に困るんですよね……常に視界に鏡が入ってると集中できぬ……)、デスクスタンドの貸し出し有り、加湿器・湯沸かし器有り、と求めていた条件が全て揃っていたので、とてもいい感じに滞在することができました。ありがとうございました! たいへん捗ったので、また折を見てどこかへ執筆旅に行きたいと思います。

徒歩圏に奈良公園があるのでシカ見放題っていうのも良かったです。缶詰期間であっても外を散歩する時間は確保したいので。

読書のこと

今年は日文にせよ英文にせよ可能な限りたくさん本を読む、ということを自分に課していたのですが、こちらはそれなりに達成できたかなと思います。前年比で優に2倍の読書量になった筈。

鳩が選ぶ「この本が熱い! 2018」はこちらの3冊です。

さかしま

ユイスマンス著、1884年発行。口と性格が悪い没落貴族が好きな絵や本だけに囲まれた理想の屋敷を用意して、エクストリームひきこもり生活を満喫する退廃文学です。決して万人向けの作風ではないんですが、刺さる人には刺さる。

高丘親王航海記

澁澤龍彦著、1987年発行。平安皇族の高丘親王が憧れのミラクルランド天竺を目指して東南アジアを旅する海洋冒険ファンタジー。夢を食べては素敵なうんちをするバク、奇形だらけのミイラ荒野、人権のない犬頭人等々 珍奇な光景が怒涛の勢いで押し寄せるガリバー旅行記のような話です。

人魚の嘆き・魔術師

谷崎潤一郎著、大正6年発行。どちらも「これぞ大正期谷崎!!」というテンションで、要は「見た目が美しくなければ何の意味もないし、豪華絢爛で西洋的な美は最高だし、きれいな人に踏まれたい」系の耽美作品。ご本人が黒歴史扱いしているだけに昭和期に比べて確かに粗もあるんだけど、それはそれとしてこの勢いや熱量がとても好き。

2018を冠しているのにやけに古い本ばかりなのは、単純に私が1900年前後の文学大好きマンだからです。今年はアンブローズ・ビアスや未読のE.A.ポー作品も随分読みました。あと谷崎文学! 谷崎潤一郎先生めっちゃ偉大ですね!? 今まで義務教育レベルの知識しかなかったのですが、今年になって一気に大量消化してすっかりファンになりました。幸いまだまだ未読のタイトルがあるので全制覇目指したい。

ちなみに来年の読書目標は

1年かけてプルースト「失われた時を求めて」を読破する

に設定したいと思います。先日書店で岩波文庫版の偵察をしてきたのですが、まだ刊行途中なのに既に源氏物語の2倍を超える分量になってるんですね!? 超長編小説の名は伊達じゃない。戦慄した。
19世紀末退廃文学ファンの方なら容易にお察し頂けるかと思いますが、目当てはシャルリュス男爵です。かなり長いこと出番があるみたいなので今から楽しみ。

 

おわりに

各項目ごとに個別の記事にしなよ! みたいな構成になってしまった。計画性がない。

そうだ、計画性がないついでに実録漫画新刊「はととダム in 北海道」出ました。
アリスブックスさんで販売中です。よろしくどうぞ。

来年も引き続き絵を描いたり、文章を書いたり、何かしら創造性のある日々を送れたらと思っています。今後トモヨロシク。

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